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休業せず自粛営業している理由

【休業ではなく自粛営業にふみきった訳】

新型コロナウイルスの拡大で様々なところに影響が出ています。
私たちの業界も大打撃を受けています。
美容室は休業要請施設に入るのか?入らないのか?
とても注目されました。

オーナーさん達は大いに悩み決断した事でしょう。
休業要請施設に入らなかった事で私は自粛しながらの変則営業をすることを選びました。
サロンワークでもお客様に説明。。。
そして一番大事なのはスタッフへの説明。。。。

スタッフが納得いって営業できてないといけませんから。

〈説明内容〉

≪4月上旬≫ 感染者が1日に100名を超えたときでした。休業する事を考えましたが、今休業したらいつどのタイミングが再開のタイミングになるんだろうか?
学校も同じです。かなりはじめに休校措置をしましたが休校が解けるのはワクチンができた時か、休校措置をした時よりも感染者の数が少なくなった時。と、ならないと筋が通らない。仮に5月に休校が解けたとして感染者の数はどのくらいになっているのか?きっとあの当時より多いはず。

休業も一緒で何かを始めるときは出口もセットで考えたい。

私が一番心配したのは4月に休業し5月の緊急事態宣言解除後に営業再開。

そうなった時、4月に我慢したお客様と5月に通常どうりに来るお客様が重なり合う状況が生まれる。と、いう事。
その時、感染者の数が当初より多くなっていたら。。。。

更には休業していた事で感染予防をしながらの営業になれていない。

それはかなりの感染リスクが高まるのではないだろうか?

そうなった時に即決でした。
『予約はかなりセーブし変則的になるけど徹底的な衛生管理のもと営業しよう。』

もちろんお客様、スタッフの安心安全が第一です。そこが一番大事だからこそ感染リスクを極力まで少なくし予約はセーブしながら営業をしお客様を片寄らせずゆっくり消化していく。
そしてスタッフの意識強化とその感染リスクを抑えた営業の仕方になれさせ衛生管理意識を育てないといけない。と、思いました。
これが営業に踏み切った理由です。

日々、感染リスクをどのようにしたら抑えられるのか?リーダーを作りそのリーダー指示のもとブラッシュアップしています。
どこのお店でもやっている衛生管理はもちろん、シザーベルトの使用を禁止。シャンプー中にはゴーグルの着用。ひざ掛け・クロスなど共有物もすべて排除。店販商品などの展示物も排除。と、思いつく限りの衛生管理を行っています。

スタッフたちも納得いってくれているのかな?店を守る為。お客様を守る為。一生懸命です。


一部の美容室が早々に休業に踏み切り、営業しているお店を叩くという事があったようです。
『お客様・スタッフの安心安全が第一です。自信をもって安心してきてくださいと言えないお店にはお客様も。スタッフも呼べないと。。。営業しているお店の気が知れない』と。
とても悲しいですね。。
感染者がゼロになるまで営業しないつもりなのでしょうか?
入口と出口がちゃんと道理に沿ってないと自分で自分の首を絞めてしまうのに。


今回のこの件に正解はないと思っています。それぞれの環境で責任の取り方。守り方は大きく違うはずです。

営業をしている事が数字の為だ。とか、そういう事だけでない。という事をご理解いただけると幸いです。

また、営業していてこんなにもお客様から『ほんとにありがとう!!泣』と、心のこもったお礼をもらったことはないかもしれません。営業していてよかった。

安心してとは言い切れませんが、細心の注意はしています。来月に来ようと思っている方は本来のペースで担当スタイリストと相談のうえ無理のないお日にちでご来店ください。それが結果的に未来の感染リスクを抑えるきっかけになります。



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